アップアップガールズ(仮) Road to 武道館 陸の孤島 秘境決戦 !!
アップアップガールズ(仮) Road to 武道館 陸の孤島 秘境決戦
2016年9月22日静岡県西伊豆某所
7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が、9月22日(木・祝)に、静岡県西伊豆某所にて、『アップアップガールズ(仮)Road to 武道館 陸の孤島 秘境決戦』を開催した。海と森に囲まれ、船でしか行けないまさに秘境に、ファン 100人が訪れ、メンバー自身が設営した会場で熱いライブを繰り広げられた。
本イベントは、アップアップガールズ(仮)が 11月8日に行われる初の日本武道館公演に向けての試練として、世間と断絶された空間で、自らステージを装飾、ライブ演出も自分たちが考え、観客を出迎えるというテーマで行われた。
イベント前日、21日にメンバーは現地に船で上陸。メンバー自身でテントを組み、ステージセットを設営し ていく。用意された物はマイクとスピーカー等の音響設備のみ。メンバー手作りでのデコレーションで、ス テージを徐々に華やかに彩っていった。 夜には、ファンをむかえるためのカレーを100人分調理した。
ライブ当日は、雨の不安を吹き飛ばし、ファンを出迎えた。カレーを振る舞ったあと、いよいよスペシャルラ イブに突入。
メンバーは、山から駆け下りステージに登場すると、「サバイバルガールズ」「イチバンガールズ!」と勢い全開のパフォーマンスを見せる。そして、10 月 11 日にリリースされるニューシングルから「!!!!!!!(読み:ばんばんばん)」を歌唱。サビに向かうところで、メンバーが花火を点火するとい う野外ならではの特別な演出に観客も大いに盛り上がった。
「このメロディを君と」で温かいムードを作り上げたあとは、「キラキラミライ」でパワフルに会場のテンション をアップさせる。「End Of The Season」では、仙石みなみ、佐藤綾乃、関根梓がステージ上の舞台に上がって、のびのびと パフォーマンス。「アップアップタイフーン」では、メンバーが水鉄砲を放ち、さらファンと一緒にタオル回し、 熱気はますます上昇。「ジャンパー!」では、会場全体でジャンプを連発し、秘境がヒートアップ空間となった。
スカチューン「アッパーレー」でぶち上がったあと、「お願い魅惑のターゲット」で佐保明梨が、いきなりステージからひとり駆け出し、遠く離れた崖っぷちでダンスするという、大自然を活かしたパフォーマンスを展 開。アップアップガールズ(仮)からの残暑お見舞い的な「サマービーム!」は、岩場からダッシュで戻ってきた佐保明梨がメンバーと合流し 7人でパフォーマンス。
曲の後半では、メンバーがシャボン玉を飛ばしまくり、華やかさいっぱいのステージを見せた。最後は、ニューシングルから「君という仮説」を披露。手作りで作ったリストバンドをファンに配り、メンバーの古川小夏が付けた振付を一緒に踊った。MC で佐藤綾乃が「アプガはいろんなところでライブをしてるんですけど、アプガじゃなかったらこんなに無謀な挑戦することなかったと思うんです。
陸の孤島まで来て テントで泊まって自分たちでセットを組んで、ライブをすることもなかったと思うんです。こんなことはアプガにしかできないことだし、みなさんと一緒にこれからも最高なライブを作っていきたいなと思います。あと日本武道館まで47日しかないですけど、もっともっとアプガファミリーと、これからアプガファミリーになるであろう人たちを日本中からかき集めて、私たち7人と、そしてみなさんと一緒に武道館まで突き進んでいきたいと思います」と、『陸の孤島 秘境決戦』の感想を語った。
ライブ直後の取材で、ライブの感想で、森咲樹は、「滅茶苦茶な企画で不安だったけど、やってみたらすご く楽しかった、無茶な事だからこそやってみなきゃ分からないし、勿体ない事が有る」と語り、佐保明梨は 「野生が解放された」と答え、佐藤綾乃は、「どんなシチュエーションであろうと、私たちが楽しんでる姿を 見せたら、ファンの人も楽しんでもらえることがわかりました。
みんなで楽しい空間を作れたら、不安とか 心配になることがないんだなってわかりました。これができるなら武道館も問題なくできると思います」と、今回のライブを経ての、11 月8日の日本武道館に向けての思いを述べた。
また、次どんな変わったシチュエーションでライブをやりたいかとの問いに、佐保明梨は「宇宙か海底でや りたいです!」と破天荒な答えが飛び出した。
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