GEM、甚平姿を初披露。「かわいい…」の声も漏れた夏がテーマの定期公演

2016-08-24[タグ: ,
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iDOL Street所属のアイドルグループGEMが、定期公演<GEM Live Mixture 2016 ~4th STAGE~>を8月21日、AKIBAカルチャーズ劇場にて開催した。

先月からスタートしたグループ通算4度目、新体制移行後初となる定期公演。
この日は、ロサンゼルスに留学している武田舞彩の18歳の誕生日当日とあって、メンバーはおそろいの赤いネイル(赤=スタールビー=舞彩のメンバーカラー)でステージに臨んだ。

一方で、集まったGEMILY(GEMのファン)も前回公演から新しくなったオープニングSEタイミングで一斉に赤のサイリウムを灯すなど、遠い空の下で頑張る仲間への想いを馳せるところからスタートした。

「Fine! ~fly for the future~」や「Star Shine Story」「FLY NOW!!」、そして最新曲「Spotlight」などの楽曲が並んだ前半では、当時、留学を発表した舞彩と日本に残るメンバーたちの決意と新しい世界に向けての飛躍を誓った「Tears in the sky」が新体制で初めて披露。観客のボルテージは高まり、歓声へと変わっていく。

今回の公演テーマは夏。
会場には、GEMリーダーの金澤有希が、新メンバーの西田ひらりを呼び出して、公園のベンチでライブの内容を相談する映像が流される。
「夏というテーマでやりたいことは?」という金澤の質問に、「蝉取り」「マラソン大会」「みんなでかくれんぼ」と案を出していく西田。
そのひとつひとつを西田が実演してみせると、映像にも関わらず、客席からは「かわいい……」というため息にも似た声が漏れていた。

映像が終了して、暗転したステージ上に「夏と言ったら、やっぱ、これでしょ。」と、ちょっと大きめな甚平を着た西田が登場。

ここからは夏らしく、甚平姿を初お披露目してのステージとなる。
ちなみに金澤から「まほちが違和感なさすぎて。」と言われてしまうほどに甚平を着こなしていた、自称“横浜のギャル”伊山摩穂は、この夏、お祭りに行ったものの、あいにくの雨でびしょ濡れになりながらじゃがバターを食べたという今年の夏の思い出を語る。

一方、金澤から「まあまあ似合ってる」と評価された熊代珠琳は、この夏やりたいこととして、新体制に入ってみんなで遊びに行ったことがないので、全員でBBQがしたいと話していた。

夏がテーマということで、歌う曲も当然、夏を感じさせるものに。昼公演では、GEMの年下組(小栗かこ、村上来渚、伊山摩穂、平野沙羅、西田ひらり)が、小栗の好きな夏うた、YUIの「SUMMER SONG」をカバーする。夜公演では、年上組(金澤有希、伊藤千咲美、南口奈々、熊代珠琳)が、西野カナの「Darling」を披露し、観客をキュンキュンさせた。

さらに、夏の定番曲「夏祭り」カバーでは、メンバー全員が元気さを爆発させながら、曲間にひとりずつ好きな男性のタイプを告白。「女々しくない人」「LINEすぐ返してくれる人」「声が低い人」「顔がトゥルトゥルな人」「眉毛が上がってて目が一重な人」「ドSな人」「黒が似合う人」「面白い人」「嘘をつかない人」と発表されるたびに、客席のいたるところで観客から声が上がっていた。

そんなファンの興奮を引き継ぐ形で披露された「Can’t Stop Loving」では、終盤、南口奈々がいきなりハスキーな声で歌い出す。思わず他のメンバーは顔を見合わせて笑い合っていたが、実はこれ、元々同パートを担当していたGEMのハスキーボイス・武田舞彩をオマージュしてのこと。そして最後に、こちらもまた新体制後初パフォーマンスとなった「Just Call Me」で投げキッスをキュートに決めて、公演を締めくくった。

12月まで毎月開催されるGEMの定期公演<GEM Live Mixture 2016 ~4th STAGE~>。
来月は9月18日に同じくAKIBAカルチャーズ劇場にて開催される。

来月のテーマは、秋から連想される「学園祭」ということで、最後にメンバーから「制服着ちゃう?!」という発言も飛び出し、観客からは期待の声があがった。

■GEM / Spotlight(Short ver.)

■GEM / one(Short ver.)


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