~永遠少女症候群~ゆゆ デビューライブ「真っ直ぐ君に届けたい」

2017-04-12[タグ:
4-10 デビュー!!_3

2017年4月10日(月)、恵比寿CreAtoにて「~永遠少女症候群~ゆゆ」のソロアイドルとしてのデビューライブ『~永遠少女症候群~ゆゆ デビューライブ「真っ直ぐ君に届けたい」』が開催された。

ミスiD2017受賞者「牧原ゆゆ」のソロアイドルとしてのデビューライブということで、一般客・業界関係者共に注目度も高く、会場はほぼ満員。女性客や、他アイドルグループのメンバーが多く来場しているところも印象的だった。

また、開演前からステージ後方のLEDビジョンには、イラストレーター「かとうれい」がデザインした桜並木のイラストが大きく映し出されており、他のアイドルイベントとは異質な雰囲気を漂わせた

 

OP映像はコチラ▼

開演と同時に、「~永遠少女症候群~ゆゆ」のデビューまでの軌跡を集めたスライドショー形式のOPムービーが流れ、序盤から来場者を圧倒した。本人をよく知らない来場者も、これから始まるデビューライブに感情移入出来る良い演出だった。

OP映像が終わり、SEと共にいよいよ本人がステージ中央に登場。
衣装は事前に公式Twitterでも情報解禁されていた、赤チェックの衣装。「~永遠少女症候群~ゆゆ」のコンセプトに沿い、セーラー服がモチーフにされており、胸元にテディベアのぬいぐるみが付いているのがポイントだ。

1曲目は、デビューライブのタイトルでもある『真っ直ぐ君に届けたい』という曲を披露。アイドルをずっと夢見て来たゆゆ本人から、応援してくれているファンへの想いが歌詞にたっぷりと詰まった曲だ。続いて、2曲目『ぶっコミュニケーション』。落ち着いたテンポの1曲目とは打って変わり、ハイテンポでコミカルな曲。ゆゆの色々な表情が楽しめる、キュートさいっぱいの1曲。

2曲披露し終えると、ゆゆ本人はステージから退場。突然告知ムービーが流れ始め、重大告知がいくつも発表された。1つ目に、2017年5月13日(土)に同会場恵比寿CreAtoにて単独公演&新曲披露が決定したこと。2つ目に、2017年5月に楽曲配信が開始されることが発表され、更に4曲の曲名とジャケ写が公開された。ジャケ写は1曲ごとに異なる写真家に撮影されており、「七菜乃」「サイトウ零央」「コヤマタイガ」「NEW163」の4名の写真家に撮影されたものであるということも同時に発表された。そして最後に、デビューライブ当日限定販売の「かとうれいコラボロゴTシャツ」購入者は、来年2018年4月に予定されている「~永遠少女症候群~ゆゆ」1周年記念ワンマンライブにTシャツを着用して来ると、入場が無料になることが発表された。

 

そんな告知ムービーはコチラ▼

ムービーが終わると、3曲目の前奏が流れ、本人の姿が見えないまま冒頭部分の歌のみが聞こえ始めた。歩きながら登場したゆゆは、先ほどとは異なるパステルカラーの衣装に身を包んでいる。こちらもセーラー服をモチーフにしているが、1・2曲目の赤チェック衣装とは異なり、妖精のような雰囲気を漂わせる衣装だ。

3曲目はゆゆ自身が作詞を行った『永遠少女症候群』を披露。1・2曲目よりも激しいダンスパフォーマンスで、来場者を驚かせた。「お父さん、お母さんありがとうこの世に生まれてきたこと 永遠に永遠に受け入れるこの私」という歌詞の落ちサビ部分では、今までのゆゆの活動の軌跡を知る人にも、そうでない人にも、ゆゆ本人の想いが強く伝わり、会場全体が感動の雰囲気に包まれた。続けてラスト・4曲目『晴レ晴レグラフィティ』。ラスト曲では、デビューライブながらも観客から声援が鳴り響いた。デビューライブラストの曲に、ゆゆの全力が注ぎこまれた。「本当に皆さんありがとうございました!」という感謝の言葉で締めくくられたライブの後、ゆゆから来場者へ感謝の気持ちがこもった手紙が読まれ、ライブは幕を閉じた。

と思いきや、なんと来場者からアンコールが発動。
最後にもう一度4曲目の『晴レ晴レグラフィティ』を披露した。2回目ということもあり、観客席の熱もヒートアップ。大きな声援が会場に鳴り響いた。

デビューライブとは思えないほどの、堂々としたライブパフォーマンスを披露した「~永遠少女症候群~ゆゆ」。今後ソロアイドル界のトップを走る逸材かもしれない。今後の「~永遠少女症候群~ゆゆ」の活動に期待大!


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