La PomPon デビュー3周年を記念した La PomPon 2ndワンマンライブ~the 3rd Anniversary~開催!

2018-01-30[タグ:
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1月28日、本格派ダンス&ボーカルグループLa PomPonがデビュー三周年を記念する2nd ワンマンライブ 〜the 3rd Anniversary〜を渋谷のduo MUSIC ECCHANGEで開催した。

開演前からファンからの推しメンバーへの大声コールが響き渡ると、他のメンバー推しからも暖かい笑いが起こるなど、場内は開演前から和やかでアットホームなムードに包まれていた。そんな中、会場が暗転しステージセンターのスクリーンにカウントダウン映像が映し出される。メンバー紹介の映像を挟み各メンバーのファンはそれぞれ歓喜の声を上げる。会場全体で「5、4、3、2、1」の合唱が起こりカウント0になった瞬間にメンバーが登場。

本年1月24日に発売となった「BEST OF La PomPon」のジャケットにもなっている制服ライクな衣装で、最新シングルから「Mr. Lonely Boy」でLa PomPon今年初となるライブは幕を開けた。おなじみのトライアングルフォーメーションを基調としたキレのあるダンスとパワフルな生ヴォーカルによるパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。曲中にYUKINOのウェルカムコールを挟んだものの、楽曲はすぐさま次の「恋はずーく☆ダンス」へ。イントロでのHINAの激しい煽りがこのライブにかける意気込みを強烈に感じさせた。その煽りに応えるようにファンも会場全体で同じ動きを見せ場内はいきなりヒートアップ。そのままの勢いでEDM色の強い「come on NOW」へ突入。アイドルらしからぬ高いキーのファルセットから始まるサビ、CDバージョンよりも数倍に伸ばしたダブステ感のある間奏では一人一人がソロで激しく、個性豊かにダンスパフォーマンスを披露。オーディエンスからは刻みの細かいクラップの嵐、会場の盛り上がりは早くも最高潮。

クールで激しい3曲を終え、ようやくMCに入ろうというところでもファンの歓声が鳴り止まず、KARENの「しーーーーっ」で収めてやっとグループ、メンバー紹介に。「あっという間だった」とメンバーが口を揃えて言う3年間の総まとめがYUKINOの「思いっきり(想いを)届けていくので覚悟してください!」の声と共にLa PomPonの大切な記念日は始まりを告げた。

「La PomPon Music 〜ロッポンギマーチ〜」、アイドルらしいハイテンポで明るく曲中に大きくオーディエンスの合いの手、掛け声、クラップが入る「恋のB・G・M 〜イマハ、カタオモイ〜」。続いて「恋のABC」「HOT GIRL」「ふれんず」3曲のメドレーと勢いのあるナンバーやコケティッシュな魅力溢れるナンバーで畳み掛けていく。

ここで一度メンバーが退場、スクリーンには某メッセージアプリを模したメンバー同士の会話が映し出される。画像や動画を交えつつアルバム新曲「Give Me」のメイキングを紹介。「何枚写真をとってもKIRIのポーズ変わってない件」を含めコミカルな映像企画にファンからは随所で笑いが起き、上がりすぎたボルテージを楽しくクールダウンさせた。

制服ジャケットを脱ぎ再びステージに現れたメンバーは、先ほど紹介されていた「BEST OF La PomPon」に初収録された新曲「Give Me」をフレッシュにパフォーマンス。用意されたステージボックスの上に立って歌い、座って歌い、ダンスのバリエーションも豊かに巧みな演出で観客を楽しませる。「Step by Step 〜ろっぽんぎで頑張るワタシタチ〜」「ろっぽんぎのうた♪」と拠点となる六本木をアピールする初期からおなじみの楽曲を続けて披露した後、4thシングルからR&Bバラード「サヨナラは始まりの言葉」へ。横一列のパフォーマンスは意外にもこのライブで初めてとなり、感情移入からかMISAKIやKARENらは少し目が潤んでいるようにも見えた。

ここで再びMCを挟みヒットのきっかけともなったアニメ「名探偵コナン」への想いを語り、ZARDのカヴァー楽曲「運命のルーレット廻して」に向かう。メンバーの思い入れが感じられる熱のこもった歌唱とダンスは楽曲の持つ切なさが十二分に表現されていた。そして比較的しっとりしたセクションの最後を飾るのはもう一曲のアルバム新曲「Winter Magic」、ミラーボールが回る会場は雪が舞っているかのような光の粒が降り注いだ。

ここでスクリーンには「休憩」の大きな表示。あらかじめ今日のライブのため撮り下ろした大喜利+紙芝居をメンバーが作りその優勝者が次の曲紹介の権利を得られる、という斬新(?)な企画映像が始まる。赤ベースのギラッとした衣装にチェンジしステージに戻ってきたメンバーに「長尺」と言われるほどの力の入った映像で見事にリアルとスクリーンをリンクさせ大きな盛り上がりを見せた。

企画に優勝したHINAから発表された次の楽曲は初披露となる「doriko 10th anniversary tribute」に収録されたVOCALOID楽曲のカヴァー「キャットフード」。猫ダンス、猫ヘドバン、猫折りたたみ(?)など猫づくしのキュートさにファンは再び熱狂の渦へ。レーベルの大先輩である大黒摩季作詞・作曲の「ヤダ!嫌だ!ヤダ! 〜Sweet Teens ver.〜」でラテンフレーバーに乗せたキレキレのダンスを見せ、小松未歩の「謎」倉木麻衣の「Feel Fine!」とビーイングカヴァーのシングル楽曲で、0℃近い真冬の東京を夏に変えてみせた。本編ラストとなる「ろっぽんぎ体操 〜愛コトバはジャンパラポン〜」をアイドル感たっぷりに歌い踊るLa PomPon、メンバーが退場後ファン主導の声がけでアンコールの大合唱が始まった。途中からは女性陣の声も大きくなり、層の幅広さとファンの団結感を見せつけた。

アンコールに応えてライブTシャツ姿で登場したLa PomPonが披露した楽曲は「Sunset Dream」。La PomTer(ファンの総称)カラーであるオレンジのサイリウムの光で会場全体が満たされ、感動のあまりRIMAが涙をみせる場面も。

曲が終わり各々3周年、3年間の想いをファンに伝える。

YUKINO「皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます!」

HINA「たくさんのLa PomTerさんが一つの会場に集まってライブが迎えられてすごく幸せ」

MISAKI「La PomPonは私の分身?のよう存在、うまく言葉にできない」

KIRI「デビューから3年この6人でやってこられたことが私の宝物」

KAREN「私史上、最高記録を更新しました。最高の日です!」

RIMA「すごくオレンジの景色が綺麗で、胸がいっぱいです……」

写真撮影を挟みアンコール二曲目はぴったり3年前の1月28日に発売されたメジャーデビュー曲「BUMP!!」。ダンスも歌唱も高水準の彼女達は幅広いジャンルの楽曲を歌っているが、一番アイドルらしくしている曲はひょっとするとこの曲だったかもしれない。鳴り止まないファンの歓声の中メンバーのマイクなし「今日はありがとうございました」を最後に彼女達のデビュー3周年は華やかに、そして感動的に幕を閉じた。彼女達の新たな始まりを、会場全体が祝福する。

ファンとメンバー、共に最高の1日となったに違いない。

 Photographer:達川範一(Being)

 

<ライブ概要>
La PomPon 2ndワンマンライブ~the 3rd Anniversary~
2018.1.28.( sun) @duo MUSIC EXCHANGE / 東京

<SET LIST>
Opening SE
M1. Mr.Lonely Boy
M2. 恋はずーく☆ダンス
M3. come on NOW
〜MC〜
M4. La PomPon Music ~ロッポンギマーチ~
M5. 恋のB・G・M ~イマハ、カタオモイ~
M6. 恋のABC〜HOT GIRLS〜ふれんず(メドレー)
〜映像〜
M7. Give Me
M8. Step by Step ~ろっぽんぎで頑張るワタシタチ~
M9. ろっぽんぎのうた ♪
M10. サヨナラは始まりの言葉
〜MC〜
M11. 運命のルーレット廻して
M12. Winter Magic
〜映像〜
M13. キャットフード/doriko
M14. ヤダ!嫌だ!ヤダ! ~Sweet Teens ver.~
M15. 謎
M16. Feel fine!
M17. ろっぽんぎ体操~愛コトバはジャンパラポン!~

EN1. Sunset Dream
〜 MC〜
EN2. BUMP!!

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La PomPon公式ホームページ
http://lapompon.com/

La PomPon公式Twitter
https://twitter.com/La_PomPon

La PomPon公式BLOG
「コチらぽんぽん情報局。」 http://ameblo.jp/lapompon/


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